エリンのお宅訪問、第二弾は
先日、「ひつじ干支展」が大盛況のうち終わった、陶芸家武田さま邸♩
「よの陶房」という屋号で、窯を持っています。
この日は暖かい日だったので油断していましたが・・・
やっぱり砥部の山手側は寒い!!!!
だからこそ、薪ストーブが似合いますね^^
さっそく、おうちの中に入ると・・・
ありました!!!
大容量の薪ストーブが♩
この日は、「ひつじ干支展」の前日。
手伝ってくれるスタッフへの“まかないカレー”がコトコト煮られていました。
「去年は、この薪ストーブでたくさんお料理して、みんなで楽しんで、
本当にたくさんの人を幸せにしてくれたよ!」と武田さん。
それを聞いて思わず涙ぐむノアちゃん。
ノアちゃんが一番やりたいことは
“薪ストーブを通してみんなが幸せになること”なんだ。
10年来、ずっとずっと薪ストーブをおうちに付けたかったという武田さん。
知り合いの大工さんの力を借りながら、
自分たちで、屋根に天窓をつけ、床もはり、お家を今の形に改築したとのこと。
付けたい場所は屋根の棟が近く、柱の位置も難しいため、
どの薪ストーブ屋さんをあたっても、断られていたそう。
「玄関になら付けられる」と言われたこともあったけれど、
やっぱりリビングに欲しい!
と諦めずに、夢を叶えてくれる薪ストーブ屋さんとの出会いを待っていたのだとか。
そこで、出会ったのがノアちゃん♩
章愛建設さんの記事にも出てきましたが、
アローフィールドには、熟練された屋根専門の板金職人さんがいます!!!
「確かにこの屋根は難しい・・・。でもできんことはない!」
とチャレンジしてくれたんだよ。
そうして、職人さんのプロフェッショナルなワザで 取り付けたのが
このストーブなのです!!!
武田邸には、作品のモチーフにもなっている2匹のにゃんこが居るのですが
薪ストーブがおきにいりで、いつも火にあたりにやってくるとか!
この姿を見て癒されている武田さん♩
やさしい笑顔です^^
じゃじゃーん!
こちらが、「ひつじ干支展」の作品たち。
展示会は明日からのスタートなのに、なんと半数以上が売約済み!!!
毎年定期的に開催しているこの干支展。
武田さんファンが、1年前から予約したりしているんですって!!!
他にも、羊が一匹と言いたくなりそうな、大小セットの可愛いひつじご飯茶碗なども。
実物はもっと緑が濃く、ご飯の白が映えます。
さらに、ご飯を食べ終わると底に隠れていたひつじさんに会えるという
遊び心に溢れた素敵なお茶碗です。
作品の一つひとつに武田さんらしさがあって、
使うと武田さんの笑顔が思い浮かぶようなそんな作品。
だからこそ、ファンがたくさんついてらっしゃるんでしょうね。
「同じうつわでも、そのおうちごとに、色合いやかたち、
うつわがそのおうちらしくなってくるんです。
そのおうちの顔になるんです。
それを楽しんでほしい。
普段のくらしに、よの陶房のうつわが仲間入りして
笑顔が増えると嬉しいです。」
そんな武田さんの言葉に大きくうなずくノアちゃん。
「薪ストーブも同じ!そのおうちの顔になっていくのが、本当に嬉しい!」。
そんな会話をかわすふたり。
うつわも薪ストーブも、
作り手や売り手の想いがこもった、
あたたかいものを選びたいなと思ったエリンだったのでした♩