こんにちわ。エリンです。
明日から3月!
空気もなんだか春っぽくなってきて、お花も咲き始めて・・・わくわくする季節ですね。
でも、まだまだ朝晩は冷え込む日が続きます。
薪ストーブたちも、まだまだ大活躍中ですね^^
ということで、今回もアローフィールドの薪ストーブを使ってくださっているお宅へ
エリンが突撃訪問してきました!
今回ご紹介させていただくのは、
西条市にある、整体とリラクゼーションのお店『アーリア』さんです!
アーリアさんとアローフィールドの出会いは、2013年の12月。
セラピストの雅子さんが 、そばに “火” がある暮らしを夢みていて、
「店舗兼ご自宅に、いつか薪ストーブをつけたい」と思っていたところ、
アローフィールドに出会ったんですって。
ノアちゃんとも意気投合して、
薪ストーブをつけると決めてからはとっても早くて
2014年の1月には、薪ストーブのある暮らしをスタートすることができました。
ところがその年の7月、雅子さんは帰らぬ人となりました。
20数年前に難病を体験し、それがきっかけでセラピストとなった雅子さん。
施術をきっかけに、元気になっていくお客様を見て
自分も元気に過ごしていたところ・・・
この春になって体調が変化。
自然療法や代替療法に取り組み、回復に向かっていた矢先、旅だってしまいました。
「ワンシーズンでも、憧れの薪ストーブ暮らしができてよかった」と、
夫であり、整体師である尚登さん。
雅子さんは天へ旅立ってしまったけれど、
雅子さんとの思い出が詰まった薪ストーブが、心を温めてくれています。
「薪ストーブは温まり方がちがう。体の芯からあたたまりまります。
お客さんもそれを感じてくれているようです」と尚登さん。
「薪の調達は大変ですが、お金に変えられないものがあります。
冬場は薪ストーブから離れられなくなりました」。
尚登さんが施術する、整体とリラクゼーションは
ちょっぴり変わっています。
「神経伝達調整体」といって、中国の易や漢方、インドのアーユルヴェーダ、波動理論、ホメオパシー、共鳴場の理論を組み合わせた、
ナチュラルで、安心安全の施術。
人が本来持っている自然治癒力を呼び起こすような施術を行っています。
施術+薪ストーブのあたたかさで、
お客さんもさらにリラックスしてもらっているようです。
雅子さんが亡くなってからは、
東京でお仕事をされていた娘の里実さんが愛媛に帰ってこられ、
一緒に暮らすようになりました。
下の写真は、里実さんの手がけられたお仕事の一部です。
手作りの暖かさがありながら、洗練されたデザイン。
これからの愛媛のデザインを盛り上げてくれそうです!
アーリアさんの店舗兼住宅は、築30年以上で昔のつくりをしたおうちですが
薪ストーブを設置したお部屋と居間をつなぐダクトを製作し、
薪ストーブのぬくもりが隣の部屋にも届くよう工夫しています。
煙突を2階の廊下の隅にぬいていますので、2階もあたたかです。
アローフィールドでは、屋根工事も専門に行ないますので、
自社で金属板を加工して、ダクトを製作設置するのは
それほど難しいことではありません。
でも、やっぱり火を見るために
薪ストーブのあるこの部屋で過ごすことが多いのだとか。
雅子さんも喜んでくれていると思います!
安藤さん、ありがとうございました。
これからも、親子で薪ストーブライフを楽しんでくださいね。